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Support概論~5つの行動から選択する~

Support概論~5つの行動から選択する~

前回までのお話

Supportが序盤(~10分)に目指すことは、以下の2点です。

1.味方のCarryMidが充分にファームできるように整える
2.自身にレベル6を入れる

そのためにSupportがする行動には、以下の5つがあります。

1.レーン対面のゾーニング
2.プル
3.ジャングルスタック
4.他レーンへのギャンク
5.ルーン確保

5つの行動をどう選択するか

前回は行動のメリット・デメリットを挙げましたが、このメリット・デメリットの大小は刻一刻と変化しながらゲームが進行します。そのため、状況に合わせてメリットが大きくデメリットが小さい行動を取る必要があります。

例としてゾーニングを考えてみましょう。ゾーニングは、

Good:敵のOfflanerに経験値を吸わせないことができ、味方Carryが安全にファームできる
Bad:ゾーニングに失敗してキルを取られることもある

というメリット・デメリットがあります。

このメリットが大きくなる状況とは、ずばり敵Offlanerがレーンに顔を出している時です。敵がそこにいるから経験値を吸わせないようにすることができ、味方Carryを危険から遠ざけることができているのです。あわよくば敵Offlanerからキルを取ることもできるかもしれません。

では、メリットが小さくなる時とはどんな状況でしょうか?それは、敵Offlanerがレーンを離れているときです。敵がいないのにゾーニングを続けても何の意味もありません。

次にデメリットについて考えてみます。デメリットが小さくなる状況とは、敵Offlanerにハラスをすることでゾーニングできる状況です。逆にデメリットの大きくなる状況とは、敵Offlanerにキルを取られる可能性が高い状況です。特に敵がDuoレーンだとゾーニングが難しい場合もあります。また、レーンが下がっておらず、ゾーニングしに行こうとすると敵クリープに攻撃される場合もデメリットが大きいといえるでしょう。

このように、今その行動をした場合のメリット・デメリット、しなかった場合のメリット・デメリットを考えながらサポートをするとうまくいくでしょう。

Supportの一連の行動例

ゲーム時間状況選択する行動
00:30~01:00敵Offlanerがレーンに見えているゾーニング
01:00~01:30敵Offlanerがまたレーンに顔をだしてきたゾーニング
01:30~02:00味方レンジクリープが2体たまってしまったプル用キャンプのスタック
02:00~02:30レーンが上がっているプル
02:30~03:00レーンが下がったゾーニング
03:00~03:30あれ?敵のOfflanerが見えないジャングルスタック
03:30~04:00敵のOfflanerどこだろうルーン管理
04:00~04:30敵Offlanerがレーンに帰ってきたゾーニング
04:30~05:00敵Offlanerがまた消えたジャングルスタック

まず主目標として、味方Carryと敵Offlaneにレベル差をつける必要があります。そのためには、まず「ゾーニング」を行う必要があるでしょう。ゾーニングによりCarryが安全にファームできるという目標は達成されたことになります。

そのゾーニングをする過程で、Carryのレーンコントロールミスや敵Offlanerによりレーンが上がってしまう場合があります。その時に、「プル」を行うのが適切でしょう。そしてプルの前には必ず中立キャンプを「スタック」しておかなくてはなりません。どこかのタイミングでレーンを離れ、スタックしに行きます。

少し時間が経つと、味方Carryのレベルが敵Offlanerより2レベルほど高くなります。するとCarry1人でも楽にファームすることができるようになってくるので、Supportはレーンを離れやすくなります。「スタック」「ルーン確保」を積極的に行いましょう。

Carryに手がかからなくなりレーンを離れやすくなると、「他レーンへのギャンク」ができるようになります。スモークを用いて敵Midの後ろや敵Carryの横からギャンクを狙います。敵にJunglerがいる場合には、敵の森に侵入してワードを置きつつギャンクを狙います。

これまでの3回のSupport概論では、Supportが序盤のレーニングでどのように動けばよいかを解説しました。しかし、ここまではSupportにとって基本であり、ある程度うまくなってくると皆が同じことをしてきます。

では勝つにはどこで差を付ければよいのでしょうか?その勝つ方法を、第4回から解説します。

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