Dota 2 道場

初心者をVeryHighまで導く

キャプテンズモード講座~ピック順と駆け引き~

キャプテンズモード講座~ピック順と駆け引き~

みなさんこんにちは、今日もDota2道場のお時間です。
近ごろ、このサイトを見てくれる方が増えてきたようで嬉しいかぎりです。Dota2を始めたばかりの方にとって、もっと役立つサイトになれるように精進していきますので、みなさんよろしくおねがいします!

今回は、5人チームでのプレイの面白さを知ってもらいたく思い、キャプテンズモードについて紹介します。チームならではの真剣勝負をする上で、キャプテンズモードは欠かせません。そのキャプテンズモードについて、すなわちピックとバンについて詳しく解説いたしましたので、ぜひご覧ください。

1.キャプテンズモードとは

Dota2では、各プレイヤーが操作するヒーローを選ぶことを「ピック」と呼びます。

ヒーローをピックする方法によってゲームモードが分かれており、オールピック/シングルドラフト/オールランダム…と多種多様なゲームモードがあります。

gamemode

その中でも、キャプテンズモードは最も競技性の高いゲームモードであり、世界中の大会で採用されています。

このモードでは、ピックに加えて「バン」が存在します。バンとは、敵にピックされると厄介なヒーローを選択してピック不可にすることです。自分たちがピックしたいと思うヒーローに合わせてバンをすることで、敵に対策を取りづらくさせることができます。双方のチームは、5つのピック枠に加えて5つのバン枠を持っています。

このピックとバンを行うプレイヤーのことを「ピッカー」と呼び、チーム5人の中から1人が担当します。10分以上に渡る敵のピッカーとの読み合いを制することができれば、その後の勝負がほぼ決まってしまうほど、重要な役割です。

2.ピック/バンの順番

become_captain

まずゲームが始まると、”Become Captain”とボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、チームのキャプテンに選出されてピッカーになります。

ピックには先手・後手があり、これはランダムで決定されます。

それぞれのチームのピック/バンする順番に応じて、1stピック、2ndピック… 5thピック、1stバン、…5thバン、と呼びます。これらのピック/バン順は、先手・後手かによって決められているので、以下で紹介します。

pick_turn

ピックのフェイズを大まかに区分しますと、以下のようになります。

  • 1stバン・2ndバン
  • 1stピック・2ndピック
  • 3rdバン・4thバン
  • 3rdピック・4thピック
  • 5thバン
  • 5thピック

基本的に先手・後手の順で交互にピック/バンをしていきますが、2点だけ変則的になる箇所があります。

  • 先手が1stピックをした後、後手が1st,2ndピックを連続で行う。(2ndピックだけ後手→先手の順でピックする。)
  • 4thバンを終えてから、以後すべて後手→先手の順でピック/バンを行う。

また、それぞれのピック/バンには約30秒の制限時間があります。その30秒を過ぎると、次に110秒のリザーブタイム(持ち時間)を消費します。リザーブタイムはピック/バン全体を通しての持ち時間なので、ピックに悩んだときのために温存しておきましょう。

ピックバンが終わると、ヒーロー選択です。チームのメンバーは、各々がプレイするヒーローをクリックした後、確定ボタンを押します。

3.ピック/バンのススメ

1stバン・2ndバン

その時のバージョンで強いと言われているヒーローをバンします。この2つのバンは鉄則がありますので、直近のプロの試合を観戦するとすぐに傾向が掴めます。

1stピック・2ndピック

上の1st,2ndバンでバンされなかった強いヒーローをピックします。このように、最初のバンでバンされなかった強いヒーローのことを、「バン漏れ」といいます。忘れていたためにバン漏れしてしまう場合もありますが、予め対策となる戦略を用意してから故意にバン漏れさせて敵にピックさせることで勝利する、という駆け引きもあります。

先手は1stピックで強いヒーローを優先的にピックできます。対して後手は、2連続でピックできる強みを活かして、強力なコンボピックをすることができます。

例えば、{io}{tiny}{bane}{mirana}といったコンボピックがあります。

3rdバン・4thバン

お互いの1st,2ndピックが出揃ったところで、次にバンするものはカウンターとなるヒーローです。自分の1st,2ndピックに対して強力なヒーローや、予定している3rd,4th,5thピックが対応できないヒーローです。

また、バンのときのポイントは、敵のレーン構成を考えることです。敵がすでにMidヒーローをピックしているのに、さらにMidヒーローをバンする必要はありません。

3rdピック・4thピック

自分のチームのレーン構成を考えながら、作戦に合わせたヒーローをピックします。この3rd,4thピックは多種多様で、一概にどうピックすればよいかを伝える事が難しいです。チームで相談しながら、何が適しているかを模索しましょう。

1つポイントを挙げると、絶対に対策を練られたくないようなヒーローはここでピックすべきではなく、5thピックまで隠し通すようにしましょう。敵に対策を講じられる危険と、早めにピックしないと困る可能性を天秤にかけながらピックを考えてみてください。

5thバン

互いに4つのピックが出揃い、相手が何をピックしたいのかがおおよそ見えてきます。ここで相手の狙いを見事に当ててバンすることができれば、相手はかなりの痛手を負うことになるでしょう。

注意すべきなのは、このバンから自分たちの5thピックを悟られないことです。非常に難しいポイントですが、いかに自分たちのピックを対策されずに、なおかつ相手のピックを潰すことができるかが勝敗の分け目になります。

5thピック

チームの最後の穴を埋めるピックです。ここまで来ると、チームの作戦で決めていたヒーローをピックするのみです。

傾向として、5thピックの先手側は、後手の5thピックがなんであれ強いヒーローをピックします。対して、後手は先手に対策されないので、先手の5thピックを見てから一番良いヒーローをピックします。

4.チームでプレイするときに大切なこと

キャプテンズモードでプレイするとき、たいていは5人揃えた状態でプレイします。気心知れた仲間や、メンバー募集で集めたチームでプレイすることがほとんどでしょう。

そのとき、ピッカーとして大切なことは、

  • チームのメンバーがどういうヒーローが得意かを考える
  • このピックは、どういう目的でピックしたのかを明言する

です。

プロのピックをただ真似ただけで上手くいくことはほとんどありません。チームメンバーの得意ヒーローや、いままで練習してきたピックを踏まえると、うまく勝利を収めることができるのではないでしょうか。


キャプテンズモードとは非常に奥が深く、それでこそ競技性が高くて真剣勝負が楽しいモードです。これまで2,3人でプレイしてきた方は、これを機に5人メンバーを集めてチーム戦を楽しんでみてはいかがでしょうか?

Wikiや個人のTwitter等でチームメンバー募集をしていますので、気になった方はそちらを見てみるとよいでしょう。もちろん、自分でチームを立ち上げるのもWell played.ですよ!

2

コメント一覧

新規のコメントはこちらから

  1. ('t')oyama

    プロの試合ってpickでスゴイ盛り上がりますよね。
    pickが試合の4割決めるってマジっぽい。

  2. avor

    ピックって本当に難しい。これでいけると思ってピックしても、レーニングでボロ負けしたり…。
    どうやったら強いピッカーになれますか?

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です